講義やら何やら@20090728_0729
Discover App(このように使っておりました)のアップデートで DCIM フォルダへのアクセスが不可能になったことに衝撃を受ける7月下旬(参考記事)。(DCIM フォルダには iStrage でアクセスできることが判明。ヴューアも遜色なし。)
@20090727月 ちょっとしたトラブルで某同僚にご迷惑を。すいません。
@20090728火
○2(3・4)限 非常勤先で政治学Iの復習テスト。100人を超えていたので補助監督の先生が控えていて下さったのですが、問題は予告していたし、持ち込みもすべて可なので、問題用紙の配布だけ手伝って頂き、「あとは一人でできますから」と。
試験範囲はテキストと三本の映画をもとに作成した七題の論述問題(500~600字)から二題を選んで解答するというもの。毎回の小レポート(約400字×14回)も合わせると、この授業だけで6600字(400字原稿用紙で16.5枚)ぐらいは文章を書いたことに。考えをまとめて文章にするということに少しは慣れてもらえたのではないかと。
解答の分布
1(利益集団)43人
2(冷戦後の選挙)17人
3(マスメディアと政治)77人
4(戦後日本外交)24人
5(オール・ザ・キングスメン)12人
6(クライマーズ・ハイ)13人
7(小説吉田学校)18人
「……について簡潔に説明し、自由に論じなさい」という設問に最も答えやすかったのは3番だったということだろうか。
ここでもアンケート。昨年度は参議院選(「虎退治」)、今年度は衆議院選で、政治への関心が高まっているのか「政治に関心を持てるようになりました」という好意的な評価が幾つも。そんな、政治に関心を持てるような話を……できていたのであればありがたいのですが、今年度のぼくの政治学Iでの話をまとめるとすれば、
学生:せんせい、『小説 吉田学校』の半ばで麻生和子(夏目雅子)が、実父の吉田茂に「大嫌い」っていう場面、あれ感動的ですよねえ。というようなものだったと思うのですが……。
教員:うん、あの場面は、それに続くベタベタな心象風景(吉田茂役の森繁久彌が風に吹かれながら厳しい表情で浜辺をひとりでさまよい歩く)を含め、非常に重要だね。あそこで和子は次のように語っている。あなたの言うとおり、父は尊敬に足る政治家だわ。……特に講和までの父は日本のために燃えていました。私、父を父としてでなく一人の政治家、一人の男として見ていることに気づいたの。吉田茂は誰もが成し遂げられなかった講和独立を成し遂げた。このことだけは、どんなに吉田嫌いの人でも褒めたわ。寝食を忘れて講和の準備に打ち込んでいる父の姿は美しかった。でも今の吉田茂は違う。今の父は政権への欲望だけで総理のイスにしがみついている。[日本の将来……沖縄と北方の領土問題、韓国や台湾、中共との国交問題]確かにそれもあるでしょう。でも講和以外のこれからのことは父でなくともできる。……吉田茂は総理のイスを手放したくなくなった、それだけだわ。だから鳩山先生との約束も友情も反故にした。今の父は……私、大嫌い!なんだか不自然だと思わないか。
学生:確かに「説明しよう」(cv故・富山敬)って感じですね。あるいはヤムチャ的というか……。
教員:サスペンス系の二時間ドラマでは、はじまって一時間ぐらいたったところで必ず主人公がパートナーと「ここで事件をはじめから振り返ってみよう。殺された○×氏は有名な陶芸家で……」とそれまでの一時間を簡潔にまとめて説明するというお約束がある。これは途中から観てるひととか、なんとなくぼーっとしてそれまでの流れを理解できなかったひとのためのお約束なのだけど、この作品もそのお約束を踏襲しているわけだ。なんだかたくさんの登場人物がでてきて、中身があまり理解できなかったひとも、この和子のセリフを想い出すだけで、何か全体が理解できたような気になる。それがこの作品の仕様の核心なのだよ。どうだ、きみだって細かいこと覚えてないだろ、どうせ。
学生:失礼な。ちゃんと観ましたから、大体は覚えてますよ。
教員:じゃあ、須永一雄役の石田純一が靴下をはいていたかどうか、わかるか?
学生:それって重要なことなんでしょうか?
終了後、本務校で六件ほどの書類をギザーっと。
帰宅後、優秀な若手政治学者の某君の指導に従って『ぽにぽにだっしゅ』(公式)と『夏のあらし!』(公式)を一話ずつ観る。
……すいません、まだぼくには十年早かったようです。新しいものはなかなかフォローできておりません。『忘念のザムド』(公式)には(予想通り)感動しましたし、『夏目友人帳』(公式)も再放送を喜んで観ていたのですが……。
@20090729水 会議二つと学部の教育フォーラム。
問題はおそらく、承認されたのが「設置」なのか「設置に向けて前向きに検討を始めること」なのかということだったと思うのですが……。「設置」について白紙委任がなされたわけではないので、出るべくして出た異論のような気もしたのですが、まあぼくの気のせいでしょう、きっと。
フォーラムで出た話をよく考えてみると、たとえば今年度は、昼向けには前期に三科目、後期に一科目やっているので、これらをすべて履修し、ぼくのゼミを二年間受講すると2×4+4×2=16単位分を取得できるわけですが、もしもあと二科目追加で担当したとすると、ぼくの担当する科目だけで20単位を取得できるようになるわけで、卒業単位のうちの20単位がぼく系の科目というのは……。まあ、留年率の抑制に貢献できるのは嬉しいのですが。
ケバブサンドの屋台が出ていたので試しに購入。マヨネーズ大杉で牛肉の味がよくわからないというか。

